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京都、大阪を中心にHSP(Highly Sensitive Person)さんのための心理カウンセリング、ヘッドセラピー、タロットカウンセリング、ヒーリングをおこなっております、辻本真貴子(つじもとまきこ)です。
「つじもさん」とお客さまから呼んでいただいてます。
私の90%は「ご機嫌なニート」で構成されてるな、と感じながら、京都の片田舎でのんびり暮らしております。
今ではほぼノーストレスで過ごしていますが、HSP性質を持った私は、40歳くらいまで周りに合わせ過ぎて生きづらさを感じていました。
雨が降ってる日、学校行きたくないな・・・
そう思ったことはないですか?
決まった時間に決まった場所に行かなくてはいけない。
今日やりたいことは毎日違います。
決められているのがとても窮屈に感じていました。
ひとりで部屋にこもって本を読んだり、堤防から川の流れをのんびりみている時間が好きでした。
そんな私でもランドセルを母に引っ張られながら、学校には通っていましたし、進学もして、まじめに会社員にもなりました。
でも雨が降ると「今日はいきたくないな〜」「家でのんびりしていたいな」って思うんです。
自由にやりたいことやって暮らしていけないものかな?って。
「みんなちゃんと働いてるから、頑張らなきゃいけないんだ」
頭ではわかっていても、やりたくないことを続けている強いストレスを感じていました。
35歳を過ぎて、まわりが結婚して子供を育てている中、なにひとつ変化なく毎日仕事に向かう日々。
嫌なことも頑張ってやってるのに、なんで私は幸せになれないんだろう。
誰にも必要とされていないさみしさをいつも感じていました。
この頃は常にイライラしてて、周りにいる人にも自分の正解を押し付けてました。
「なんでできないの?」「さっき言ったよね?」と思っているけど口には出せず・・・当時の写真をみると若さはあるものの、きつい顔をしております(苦笑)
私の人生このままでいいのかな?
ふつふつとそういう思いが湧いてきて、心の勉強をはじめることに。
タロットをならってみたり、心理学を学びながら、「自分の中にあるモヤモヤ」に向き合うことをつづけました。
HSPという言葉は当時知られていなくて、心の学びを深めていくうちに「私ってHSPなのかな?」と思い始めました。
幼少期の悲しかった出来事をついさっき経験したように思い出せる。
人の表情に敏感で、気を遣いすぎて疲れてしまう。
もちろんやろうと思ってやってるわけでなく、自然と「何食べたい?」「こっちがいい?」と相手にあわせてしまうのです。
HSPさんってとても記憶力がいい。
録画した動画を観るように、自分だけでなく、周りの人の表情まで記憶している。
だからこそ「傷ついた記憶」もたくさん残っている。
その傷が新しい行動を阻害するブレーキとなっていることも多いのです。
カウンセリングを受けたり、自分を見つめていくなかで、過去の嫌な記憶をたくさん解放していきました。
そうすると新しい道がひらけてきて、40歳を過ぎた頃、会社員をやめてカウンセラーとして開業することに。
カウンセラーや占い師やってるなんて、周りにどう思われるかな?
そんな不安がなかったわけではないですが、自分の心とその都度相談して、少しずつ前に進んできました。
HSPには「周りにどう思われるかとても気になる性質」があります。
カウンセリングやセラピーを続けながら、心のブレーキを外して、「やりたい方を選ぶ」に挑戦していきました。
2017年に会社員を辞めて、今では好きなことを仕事にして、のんびりした毎日を送れています。
毎日の生活スケジュールを友達に話すと「ほぼニートやん」と言われることもありますが(笑)
ほぼ(ご機嫌な)ニートのような生活ながら、そこに不安なく楽しんで過ごせているのは、「自分と向き合う」という時間をたくさんとってきたから。
今何がしたくて、どんなことが楽しいのか。
心地よい世界にいるためには、どうすればいいのか。
HSPは繊細で傷つきやすいという反面、とても美しい「世界観」を持っていると思っています。
自分の特性を理解し、受け入れる。
HSPさんが自分らしく過ごしていける毎日のために、セラピーや講座を通じてお伝えしていきたいと思っています。
あなたの心地よい世界を創ってみませんか?
・行動変容協会 認定講師
・ヘッドマイスター