「好きな人は、一人でなければいけない」
そう聞かれたら、私はたぶん、そうだと思う、と答えます。
自分の好きな人から「君のことも、別の人のことも好きなんだ」と言われたら、どうぞどうぞとは思えません。
私だけを愛してほしい。
そこには、なかなか立派な独占欲があります。
ところが、複数の人を好きになり、当事者同士が合意したうえで関係を築く人たちについて書かれた本を読みました。
家庭があるけれど、ちょっと浮気したい、という話ではありません。
好きになる人の数も、恋愛感情のあり方も、人によって違う。読み進めるほど、いやもう、何が何だかわからない(笑)
恋愛の「普通」は、かなり強い
恋愛は一対一。
パートナーがいるなら、ほかの人を好きになってはいけない。
嫉妬するのは愛している証拠。
私たちは、そんな恋愛の脚本をいつの間にか覚えています。
その脚本に合っていれば、自分の気持ちを疑わずに済みます。
でも、合わない人は「どうして私は普通にできないんだろう」と、自分を責めることになる。
人を好きになる感情は、規則を読んでから出てくるわけではありません。
先に心が動いてしまい、あとから社会の正解と照らし合わせて困ります。
恋愛劇場では、感情より先に配役が決まっていることがあるのです。
自分の正解と、相手の正解
だからといって、どんな関係も受け入れなければいけないわけではありません。
私は、今のところ一対一の関係がいい。
相手にも同じでいてほしい。
それが私の正解です。
大事なのは、自分の正解を持たないことではなく、それを全員の正解にしないこと。
相手の価値観が違うなら、どちらが正しいかを争うより、二人が同じ関係を望んでいるかを見たほうがいい。
好きだから何でも乗り越えられる、とは限りません。
むしろ、好きだからこそ譲れないこともあります。
わからないままでも、自分には聞ける
人の感情は、本人の中でも揺れます。
今は無理だと思うことを、何年か後には平気だと思うこともある。逆もあります。
そのときにならないと、わからない。
わからないけれど、それでいいのです。
ただ、今の自分には聞いておきたい。
どんな関係なら安心できるのか。
何をされたら悲しいのか。
どこから先は、自分を曲げることになるのか。
恋愛の「普通」を守るためではなく、自分と相手が無理なく立っていられる関係を選ぶ。
愛の形に唯一の正解はなくても、今の自分が望む形はあります。
次は、どの人生劇場をのぞいてみますか?
人生劇場には、恋愛・仕事・家族・お金・自分との関係など、
さまざまな「いつものパターン」があります。
気になる人生劇場があれば、こちらものぞいてみてください。
▶ 人生劇場とは
📩 人生劇場レター
ブログでは書ききれないことや、
日常の「なんでまた?」を人生劇場の視点から読み解くヒントをお届けしています。
読んだあとに、
「なんや、そういうことか(笑)」
と肩の力が少し抜けるようなレターです。
よかったら、こちらにも遊びにきてください。














