「HSP」という名前に縛られない

  

数年前はADHDやアダルトチルドレン、最近はHSPや繊細さんなど。

 

心理関係でもどんどん新しい「名前」が登場しています。

 

なぜ名前がついていくのか。

 

 

「名前がつくと安心するんだろうね〜」と、ある勉強会で話が出ていました。

 

なるほどな〜と思ったんです。

 

周りとうまく馴染めなかったり、失敗が多かったり、自分を責めてばかりいた。

 

それは◯◯というんですよ〜。
「あなただけじゃないですよ」

これって悩んでいる人にはめちゃめちゃ救いになります。

正体がわからないものって不安。

 

原因不明の痒みとか痛みも「その原因は◯◯です」って先生に言ってもらうと、途端にホッとしますよね。

 

でも名前がついたことで「私はHSPだから」「あの人はADHDだから」と、名刺にしないでほしいなと思っています。

 

HSPの特性も目立つ時もあれば、顔を出さない時もある。

 

枕詞みたいにその人の頭に必ずつくものではなく、その人の「一部」として受け入れられている世界であってほしい。

 

もちろんあなた自身にも。

 

 

名前に縛られすぎないように。

HSPの◯◯さんではありません。

あなたは他の誰とも違う、あなたなのですから。

 

 


   HSP 

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管理人プロフィール

辻本真貴子

HSPさんのためのセラピスト

辻本真貴子

HSP気質で疲れやすく、周りにあわせてしまいがち。まじめに会社員を続けていた私ですが、40歳を過ぎて「セラピストになる!」と大きく舵をきりました。不安を感じやすいHSPでも、メンタルケアをしながら好きなことをできる環境を整えています。

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