受験。部活の試合。発表会。就職活動。
子どもが何かに挑戦していると、見ている大人まで落ち着かなくなります。
体調は大丈夫だろうか。
忘れ物はないだろうか。
これまでの頑張りが、ちゃんと結果につながるだろうか。
本人より先に起きて、本人より予定を覚えて、本人より緊張している。
応援しているつもりが、気づけば家庭内マネージャーです。頼まれていないのに、なかなかの敏腕です(笑)
心配すると、つい結果を確認したくなる
大切だからこそ、失敗して傷つく姿を見たくありません。
今日の模試はどうだった?
ちゃんと勉強した?
このままで間に合うの?
何度も聞きたくなるのは、子どもを信用していないからではなく、自分の不安を落ち着かせたいからです。
ただ、聞かれる側は「結果を出さなければ応援してもらえない」と受け取ることもあります。
そんなときは、答えを聞く前に自分へ確認します。
いま知りたいのは、子どもの様子だろうか。
それとも、私が安心するための数字だろうか。
この区別がつくだけで、かける言葉は少し変わります。
子どもの挑戦から、大人も受け取っている
送り迎えをする。
お弁当を作る。
八つ当たりされて、こちらも腹が立つ。
それでも、また朝が来たら送り出す。
支えているのは大人です。
同時に、子どもが夢中になる姿から、大人も受け取っています。
昨日までできなかったことへ、本気で向かう姿。
負けて悔しがり、それでも次の日に練習へ行く姿。
自分で選んだ道へ、怖がりながら進む姿。
毎日が同じに見えやすい大人の舞台へ、子どもが新しい風を入れてくれます。
親が一方的に育てているのではなく、こちらも育てられているのでしょう。
戻ってこられる場所でいればいい
挑戦には、うまくいかない場面も含まれます。
合格しない日。
試合に負ける日。
選ばれない日。
そんな日に必要なのは、すぐ次の作戦を出すこととは限りません。
「よく頑張ったね」
「今日はゆっくりしよう」
「話したくなったら聞くよ」
世界の終わりのような顔で帰ってきても、家にはいつものご飯があり、いつもの人がいる。
その安心があれば、次の場面へ進む力は本人の中から出てきます。
子どもの人生劇場で、親が主役の代わりをすることはできません。
でも、疲れたときに戻れる楽屋にはなれます。
応援とは、勝たせることではなく、挑戦する人を一人にしないことなのだと思います。
次は、どの人生劇場をのぞいてみますか?
人生劇場には、恋愛・仕事・家族・お金・自分との関係など、
さまざまな「いつものパターン」があります。
気になる人生劇場があれば、こちらものぞいてみてください。
▶ 人生劇場とは
📩 人生劇場レター
ブログでは書ききれないことや、
日常の「なんでまた?」を人生劇場の視点から読み解くヒントをお届けしています。
読んだあとに、
「なんや、そういうことか(笑)」
と肩の力が少し抜けるようなレターです。
よかったら、こちらにも遊びにきてください。














