やりたいことは多いのに、使えるエネルギーが少ないとき

やりたいことは、いろいろあります。

学びたいこともあるし、仕事にしたいこともある。気になるものを見つけると、頭の中では次々と企画が始まります。

ところが、使えるエネルギーは多くない。

運命学の鑑定で「エネルギー値」というものを見てもらったとき、私の数値は142でした。

平均より、かなり低いらしい。

それでも、行動したい気持ちは強い。

やりたいことは多いのに、燃料タンクは小さい。なかなかクセのある設計です。

動けないのは、意欲がないから?

周りの人が一日に五つできるなら、自分も五つやる。

仕事も家事も人付き合いも、全部きちんとこなす。

そうしようとすると、途中で電池が切れます。

それでも「自分は怠けている」「もっと頑張らないと」と考えてしまう。

でも、スマートフォンの充電が20%しかないときに、動画を流しながら地図を開き、通話まで始めたら、そりゃ落ちます。

根性の問題ではありません。

自分が一日に使える量を知らず、消費の大きいものを同時に動かしているのです。

好きなことへ、先に燃料を渡す

エネルギーが少ない人は、できないことや好きではないことを人に頼り、好きなことへ力を集めるのが合っているそうです。

そう聞いて、今の暮らしが楽な理由がわかりました。

私は仕事部屋にこもり、人の話や心の動きをちまちま分析しています。

生活のことは家族に頼る部分も多い。

全部を自分でやっていないから、好きな仕事に使う力が残ります。

人に頼ると、自分の能力が足りないように感じる人もいます。

けれど、目的は「全部できる人」になることではありません。

自分が本当に使いたい場所へ、燃料を届けることです。

働き方は、回復の速さまで含めて決める

同じ仕事ができる人でも、終わったあとに必要な休息は違います。

一晩眠れば戻る人もいれば、静かな日が二日必要な人もいる。

できるか、できないかだけで働き方を決めると、この違いが抜け落ちます。

予定を入れられる日数。

人と会ったあとに必要な時間。

同時に抱えられる仕事の数。

自分の回復まで含めて見れば、怠けているように見えた時間も、次に動くための工程になります。

燃料タンクを大きく見せるより、小さいなら小さいなりに、どこへ使うかを決める。

やりたいことを諦めないために、全部をやらない働き方もあります。


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