「めんどくさいのに、なぜかできる」は得意の入り口

母が使っていた、らくらくスマホ。

4年使ってバッテリーが持たなくなり、交換しに行ったら「25,000円です」と言われました。

えーーーーーっ!!!!

iPhoneのバッテリー交換でも、もう少し安いのでは?

会社を乗り換えれば安いスマホもあるし、月額料金も下がる。

けれど母は、新しいものを覚えるのが面倒で、「ずっとこの機種でいい」と言います。

そこで、母が使えるスマホと料金プランを探すことになりました。

正直、面倒です。

ものすごく面倒。

なのに私は、各社のホームページを次々と開き始めました。

目次

面倒なのに、調べ始める

私は以前、携帯電話会社で働いていました。

料金を払っていない人の電波を止めたり、強制解約したりする、神の一撃のような操作をしていました(笑)

その頃から、毎月配られる携帯会社のパンフレットを読むのが好きでした。

どんな機種が出たのか。

どんな料金プランがあるのか。

使い方と条件を全部並べて、その人に合う組み合わせを探す。

今は細かい文字を読むだけで疲れますが、母のスマホをどうするかとなった瞬間、昔の私がキラーンと復活しました。

「面倒だな」と言いながら、かなり細かいところまで調べている。

どうやら私は、こういう作業が嫌いではないようです。

得意なことは、自分には普通に見える

得意なことを聞かれて、すぐに答えられる人は多くありません。

得意なら、楽しくて仕方がないはず。

努力しなくても、最初からうまくできるはず。

そんなイメージがあるからです。

でも実際には、「ああ、面倒」と言いながら、なぜかできてしまうことがあります。

人の話を聞いて、問題を整理する。

旅行の予定を調べて、無駄なく組み立てる。

散らかった書類を見たら、順番をつけたくなる。

本人にとっては普通なので、能力として数えていません。

むしろ「こんなこと、誰でもできる」と思っています。

誰でもできると思っていることほど、周りの人は案外できなかったりします。

「好き」より先に、「できちゃう」を探す

好きなことを仕事にしようと言われても、好きなことがわからない。

そんなときは、夢中になれるものを無理に探さなくても大丈夫です。

「頼まれると、結局やってしまうこと」

「面倒なのに、細かいところまで見てしまうこと」

「人より早く違いに気づくこと」

そこには、自分の特性が出ています。

面倒だから向いていない、とは限りません。

面倒さよりも「気になる」「整えたい」「答えを出したい」が勝っているなら、それは得意の入り口です。

最近、ぶつぶつ言いながらも、なぜか最後までやってしまったことはありませんか。

その中に、まだ才能と認識されていない、あなたの仕事の才能が隠れています。


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