やりたいことの中にある「やりたくない」は、お金で減らしていい

ずっと見たかったライブのチケットが、前日に取れました。

もちろん行きたい。

ところが、会場まで二時間ほどかかります。

暑い中を移動して、満員電車に乗り、帰りも人混みの中で立つことになる。

ライブは見たい。

移動はしたくない。

一つの予定の中に、正反対の気持ちが同居しています。

やりたいことは、好きなことだけではできていない

やりたいことなら、全部楽しいはず。

本気で行きたいなら、面倒なんて感じないはず。

そう思うと、移動を嫌がる自分の気持ちが弱いように見えます。

けれど、ライブを見たいことと、満員電車に乗りたいことは別です。

目的地は好きでも、そこへ行くまでの工程が全部好きとは限りません。

やりたい気持ちが足りないのではなく、途中にある「やりたくない」が大きすぎることがあります。

ホテル代で、嫌な部分を小さくする

全然帰れる距離でしたが、会場から歩けるホテルを予約しました。

開演前までは、涼しい部屋で休む。

ライブが終わったら電車へ急がず、そのまま部屋へ戻る。

翌日、人の少ない時間に帰る。

ホテル代はかかります。

それでも、暑さ、混雑、長い帰り道という「やりたくない」がかなり減りました。

ライブを楽しめる体力を残すために、お金を使ったのです。

もったいないから、自分を酷使してしまう

泊まらなくても帰れるのに。

ただ寝るだけなのに。

ホテル代がもったいない。

そう考えて無理をすると、予定そのものがしんどい記憶になることがあります。

帰宅したあと何日も動けなければ、時間も体力も余計に使います。

安く済ませることが、いつも一番小さな負担になるとは限りません。

自分を過保護なくらい接待する。

そのほうが、また次もやりたい!につながる。

お金は、やりたくない指数も下げられる

やりたいのに動けないとき、気合いを足す前に、途中の嫌なことを並べてみる。

遠い。

重い。

待ち時間が長い。

人が多い。

その中には、少しお金を使えば小さくできるものがあります。

すべてを快適にする必要はありません。

一番負担になっているところだけ減らす。

お金は欲しい物と交換するだけでなく、自分が動きやすい道を作るためにも使えます。


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