「使命」は、もっと壮大なものだと思っていた

「使命を仕事にする」と聞くと、急に話が壮大になります。

生まれてきた意味。

世界に果たす役割。

これをするために私は生まれてきました、と胸を張って言える何か。

そこまで考えると、そもそも使命とは何ぞや、となります。

立派な答えを出そうとするほど、何も浮かびません。

無理なく幸せで、人にも喜ばれること

以前、使命とは「価値観を生きること」「無理なく自分が幸せになれて、人にも喜ばれること」だと教わりました。

別に、仕事でなくてもいいそうです。

料理が好きな人が、家族にご飯を作る。

本人も楽しく、食べた人もうれしい。

それも使命を生きていることになる。

そう聞くと、壮大な使命という宇宙から、ずいぶん地上へ降りてきます。

使命という大きな看板を探すより、自分が機嫌よく続けられて、誰かが少し助かることを見る。

そのほうが、実際の仕事にもつながりやすいのです。

気づけば、また同じことを学んでいる

自分の使命は何だろうと考えたとき、私は昔から自然に続けていることを見ました。

人の心や、その人が持っている性質を知ること。

自分にはまだ何ができるのかを考えること。

学んだものを使って、人の話を整理すること。

頼まれていなくても、また似たような本を読み、別の角度から人を見ています。

好きというより、気づいたらやっている。

やめても、しばらくすると戻っている。

そういうものには、その人の価値観がかなり濃く出ています。

使命を探すより、すでに使っているものを見る

使命がわからない人は、まだ特別な才能を見つけていないのではありません。

当たり前すぎて、カウントしていないことがあります。

人からよく頼まれること。

お金にならなくても調べてしまうこと。

昔から妙にこだわっていること。

やっていると、自分の内側が静かに満たされること。

そこに仕事の軸が隠れています。

もちろん、それを必ず商売にしなくてもいい。

使命を見つけたら起業しなければならない、となると、また別の重たい脚本が始まります(笑)

ただ、自分が自然に使っている力を知っておけば、働き方を選ぶときの基準になります。

遠くにある天職を探すより、今日もまた自然にやっていることを見る。

使命は、日常の中で働いています。


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