セラピーを学んだ。
タロットも読めるようになった。
いつかは人に提供して、仕事にしてみたい。
ところが、自分でお金をいただく場面を想像すると、急に心細くなります。
私には、人に見せられるほどの実績がない。
すごい結果を出したわけでもない。
こんな私が、仕事にしていいのだろうか。
学んだものはあるのに、舞台へ出る理由が見つからなくなります。
売ることを考えると、急に怖くなる
会社で働いてきた人にとって、自分でお客様を集めるのは未知の仕事です。
何と伝えればいいのか。
押し売りのように見えないか。
そもそも、自分のサービスにお金をいただいていいのか。
私も仕事を始めた頃は、お金を受け取るたびに「本当にいいのかな、私が」と思っていました。
技術を学んだからといって、翌日から堂々と売れるわけではありません。
学ぶ場所と、仕事として立つ場所の間には、見えない段差があります。
誰かのようにならなくても、変化は見える
以前、美容商品を販売している方から話を聞いたことがあります。
その人は、「この商品を使ったほうがいい」とは言わないそうです。
販売していることすら、あまり言わないらしい(笑)
ただ、「あなたのようになりたい」と思ってもらえるよう、自分を磨いていく。
人から「どうしたの」「何を使っているの」と聞かれるくらい、自分の変化を積み重ねる。
商品を上手に説明する前に、その商品と暮らした自分がいる。
それも一つの伝え方なのだと思いました。
小さな変化も、以前の自分には大きい
実績というと、大きな売上や劇的な変化を想像しがちです。
けれど、以前はスターバックスのコーヒーさえもったいなくて買えなかった人が、今は好きな飲み物を普通に選べる。
毎朝決まった時間の電車で通勤していた人が、今は自分で時間を決めて働いている。
外から見れば小さな変化でも、以前の自分から見れば「どうやってそこへ行ったの」と聞きたくなる変化です。
自分にとって日常になったことは、実績として数えにくい。
だから、何もないように見えるのです。
まず、自分が何を越えてきたかを見る
仕事にする前から、立派な証明書をそろえる必要はありません。
学んだことで何が変わったのか。
以前はできなかったのに、今は普通にできていることは何か。
そこを言葉にすると、同じ場所で立ち止まっている人に渡せるものが見えてきます。
誰もが「億女になりたい」わけではありません(笑)
自分と似た人が少し楽になる道を知りたい人もいます。
大きな実績を作ってから始めるのではなく、すでに変わった自分を見つける。
仕事の最初の実績は、そこにあるんじゃないでしょうか。
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